
キューティクルは、髪の表皮にある組織ですが、魚のウロコのような形状になっています。
髪がしなやかに曲がるのは、この形状のおかげです。
キューティクルが密になり、整っている状態の毛髪が健康な姿とされています。ちなみに、キューティクルは、健康毛でも一人一人違いますから、指紋と同じように一本の髪から誰のものであるか判ってしまいます。
また、キューティクルは、髪の水分を保持する役割を担っています。
キューティクルが壊れますと、髪は水分を保持できなくなりますから、光沢や柔軟性が失われます。
一度壊れたキューティクルは、元通りになりません。
キューティクルはウロコのような形とよく言われますが、一辺50ミクロン、厚さ0.5ミクロンの細胞が重なり、外部の刺激から髪を守る鎧のような役目をしています。
一つのキューティクルは3つの層から構成されているのですが、一番外側の層は、水やアルカリをはじく性質があり、ヘアカラーなどの際に酸化染毛剤が髪の内部に浸透するのを防ごうとします。
キューティクルは、ドライヤーといった熱に弱く、パーマやカラーリングなどの化学薬品によって容易に剥がされてしまいます。
また、強い紫外線や間違ったシャンプー、あるいは無理なブラッシングなどによっても、キューティクルは壊れてしまいます。
さらに、キューティクルは髪が濡れたときに開いた状態になりますから、乾いているときよりも壊れやすくなります。
キューティクルは、簡単に言いますと髪を保護するもので、タンパク質で成り立っています。
髪の構造は、髪本来の細胞である芯があり、その周りに養分の中間部分があって、それらを包む込むようにキューティクルがあるのです。
芯のことをメデュラ、中間部分をコルテックス、そしてキューティクルは毛表皮と言います。外部刺激や化学的作用(パーマ、カラーリングなど)によって、ダメージを受けてしまいます。
キューティクルがありませんと、髪の養分であるタンパク質や水分が髪の内部から失われてしまいます。
髪にとって、非常に重要な役割をしているものです。
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